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2020/04/06
抜歯を回避する方法 その2 歯根端切除術
十分な根の治療を行っても根の先の病気が改善しない場合、痛みが取れない場合には外科的な治療にて病気を取る必要があります。
当院では大きく分けて2つの方法にて行っています。
歯根端切除術と意図的再植法です。
今回は歯根端切除術について説明します。
図を参照してもらうとわかりやすいのですが外科的に根の先端の病気を取り除く方法です。
治りの悪い根の病気でも歯根端切除を行うと直接、目で見て病変を取り除くことができるので治す事を可能にします。
術前後の写真を比較して掲載しておりますが歯根の先の病変が小さくなっているのがわかると思います。
私は2年間ほど、日本全国でも有数の歯根端切除術の症例数を抱える立川総合病院で研修してきました。
笠崎先生,慶應病院の軽部先生らに歯根端切除術の素晴らしい経過症例をみせてもらいながら研修させてもらいました。
不思議な表現ですが外科治療で歯を保存する術を教えて頂いたと感じております。
笠崎先生のホームページに歯根端切除術について詳しく掲載していますのでお時間がある方は是非、ご参照下さい。
笠崎先生ホームページ 歯根端切除術 相談コーナー
https://shikontan.hp-ez.com/page28
副院長 大島 光慶